インターホン鳴ったらなぜ吠える?テレビのインターホンにも反応【犬に聞いてみた】
我が家のチワワ「ユメ」とポメラニアン「ラム」が、犬の気持ちをリアルに代弁します。
犬と暮らしていると、インターホンが鳴った瞬間に「ワンワン!」と吠えることがあります。
さらに、本物のインターホンだけでなく、テレビや動画の中で鳴ったチャイム音にまで反応することもあります。
我が家でも、ユメとラムがテレビのインターホン音に反応して、玄関の方を気にすることがあります。
この記事では、犬がインターホンに吠える理由や、テレビのチャイムにも反応する理由を、犬目線の会話形式で解説します。
・「誰か来た!」と知らせている
・家や家族を守ろうとしている
・来客への警戒心がある
・音にびっくりして興奮している
・過去の経験からインターホン=来客と覚えている
① 犬にとってインターホンは「誰か来る合図」
犬は、日々の生活の中で音と出来事を結びつけて覚えていきます。
インターホンが鳴ったあとに、宅配の人が来たり、家族が玄関に向かったり、知らない人の声が聞こえたりすると、犬は「ピンポーン=誰か来る」と学習しやすくなります。
そのため、インターホンの音が鳴った瞬間に、まだ誰も玄関にいなくても反応してしまうことがあります。
これは犬が意味もなく吠えているというより、「何か起きるかも」と先に反応している状態です。
犬はインターホンの音そのものだけでなく、その後に起きる来客や飼い主の動きまでセットで覚えていることがあります。
② なぜインターホンが鳴ると吠えるの?
犬がインターホンに吠える理由は、ひとつではありません。
代表的な理由としては、次のようなものがあります。
- 来客を飼い主に知らせたい
- 知らない人が来ることに警戒している
- 家族や家を守ろうとしている
- 突然の音にびっくりしている
- 興奮して吠えが止まりにくくなっている
- 以前吠えたら相手がいなくなった経験がある
特に、宅配便や来客の場合、インターホンが鳴ってしばらくすると相手が帰っていきます。
犬からすると、「吠えたら知らない人がいなくなった」と感じてしまうこともあります。
この経験が積み重なると、インターホンが鳴るたびに「吠えれば追い払える」と思ってしまう場合もあります。
③ テレビのインターホンにも反応する理由
テレビや動画の中でインターホンの音が鳴ると、犬が本物のチャイムと勘違いして反応することがあります。
犬は人間よりも音に敏感なため、テレビから聞こえるチャイム音にもすぐ気づきます。
特に、実際のインターホン音に似ている音だと、犬は「今、本当に誰か来たかも」と感じやすくなります。
我が家でも、ドラマやCMの中でピンポーンと鳴ると、ユメやラムが玄関の方を気にすることがあります。
これは犬がテレビの内容を理解しているというより、音に反応して過去の経験を思い出している状態に近いです。
・ドラマの来客シーン
・CMのチャイム音
・YouTube動画の効果音
・宅配や訪問を扱う番組
・実際の家のチャイム音と似ている音
④ 吠えるのは「怒っている」だけではない
インターホンに吠える犬を見ると、飼い主は「怒っているのかな」「攻撃的なのかな」と感じるかもしれません。
しかし、吠える理由は必ずしも怒りだけではありません。
- びっくりした
- 怖い
- 家族に知らせたい
- 玄関が気になる
- 知らない人が不安
- 興奮して声が出てしまう
犬にとってインターホンは、静かな室内に突然鳴る大きな音です。
さらに、その後に人の声や足音、玄関の開閉などが続くため、警戒スイッチが入りやすくなります。
吠える行動だけを見るのではなく、「何に反応しているのか」「怖がっているのか」「興奮しているのか」を見てあげることが大切です。
👉 吠える理由はこちらの記事でも解説しています
⑤ 犬によってインターホンへの反応が違う理由
同じインターホン音でも、犬によって反応は違います。
すぐに吠える子もいれば、耳だけ動かして様子を見る子、まったく気にしない子もいます。
反応の違いには、次のような要素が関係します。
- もともと警戒心が強い
- 音に敏感
- 来客経験が多い
- 宅配のたびに興奮する習慣がある
- 飼い主の反応を見て覚えている
- 先住犬の真似をしている
多頭飼いの場合、1匹が吠えるともう1匹もつられて吠えることがあります。
我が家でも、片方がインターホンに反応すると、もう片方も「なになに?」という感じで一緒に反応することがあります。
犬同士で警戒や興奮が伝わるため、1匹だけの時よりも吠えが大きくなることもあります。
⑥ 飼い主の動きにも反応していることがある
犬はインターホンの音だけでなく、飼い主の動きにもよく反応しています。
インターホンが鳴った瞬間に、飼い主が急いで立ち上がったり、玄関へ向かったり、慌てた声を出したりすると、犬も「大きな出来事が起きた」と感じやすくなります。
つまり、犬は音だけでなく、家の中の空気の変化も感じ取っているということです。
飼い主が落ち着いて対応すると、犬も少しずつ落ち着きやすくなる場合があります。
インターホンが鳴った時に飼い主が慌てすぎると、犬の興奮も高まりやすくなります。まずは飼い主が落ち着いて動くことも大切です。
⑦ インターホンに吠えた時の対応
インターホンに吠えた時、強く叱るだけではなかなか改善しないことがあります。
犬は「吠えたから怒られた」と理解するより、「やっぱり何か大変なことが起きている」と感じて、さらに興奮してしまう場合もあります。
まずは、吠えた後に落ち着ける流れを作ってあげることが大切です。
- 飼い主が慌てず落ち着いて対応する
- 犬を玄関に突撃させない
- 落ち着ける場所へ誘導する
- 吠え止んだ瞬間をほめる
- 来客時に毎回大騒ぎにならないようにする
- 無理に来客と会わせない
吠えたことを叱るより、「落ち着いたらいいことがある」と教えていく方が、犬も理解しやすくなります。
⑧ テレビのインターホンに反応する時の対策
テレビや動画のインターホン音に反応する場合は、毎回大きく反応しなくても大丈夫だと教えていくことが大切です。
- テレビの音量を少し下げる
- 反応しそうな時に名前を呼んで意識をそらす
- 落ち着いていられたらほめる
- 吠えなかった時にごほうびを使う
- 本物のインターホンとテレビ音の違いを少しずつ経験させる
テレビのチャイム音は突然鳴るため、完全に反応しないようにするのは難しいこともあります。
大切なのは、反応してもすぐに落ち着けるようにすることです。
👉 犬の理解力や反応はこちらの記事も参考になります
⑨ インターホンに慣れさせる練習方法
インターホンへの反応を少しずつ落ち着かせたい場合は、音に慣れる練習を取り入れる方法があります。
ただし、急に何度も鳴らすと犬が余計に興奮してしまうことがあるため、無理のない範囲で行うことが大切です。
- 小さな音量でチャイム音を聞かせる
- 吠える前におやつや声かけで意識をそらす
- 落ち着いていられたらすぐにほめる
- 少しずつ音量や状況を本物に近づける
- 毎回玄関へ走らせないようにする
- 犬が安心できる場所を作っておく
「インターホンが鳴る=大騒ぎする時間」ではなく、「インターホンが鳴っても落ち着いていれば大丈夫」と覚えてもらうイメージです。
ただし、怖がりな子や警戒心が強い子は、無理に慣れさせようとすると逆効果になることもあります。
犬の様子を見ながら、少しずつ進めてあげましょう。
⑩ 我が家のユメとラムの場合
我が家のユメとラムも、インターホンの音には反応します。
本物のインターホンが鳴ると、「誰か来た!」という感じで玄関の方を気にします。
さらに、テレビや動画の中でチャイム音が鳴った時にも、一瞬「今の本物?」というような反応を見せることがあります。
特に多頭飼いの場合、片方が反応するともう片方もつられて反応することがあります。
ユメが先に気づくとラムも気になり、ラムが動くとユメも確認する、という流れになることもあります。
犬にとってインターホンは、ただの音ではなく「何かが起きる前ぶれ」なのかもしれません。
👉 犬から見たピンポンはこちらの記事でも解説しています
インターホンに吠える時にやりすぎない方がいいこと
インターホンに吠える行動を減らしたい時、ついやってしまいがちな対応があります。
しかし、対応によっては犬の興奮や不安を強めてしまうこともあります。
- 大きな声で叱り続ける
- 毎回玄関まで自由に走らせる
- 吠えている最中に興奮して構いすぎる
- 来客に無理やり会わせる
- 怖がっているのに音を何度も鳴らす
- 吠えた理由を見ずに「ダメ」だけで終わらせる
犬がインターホンに吠える時は、警戒心や不安、興奮が混ざっていることがあります。
その状態で強く叱りすぎると、犬はさらに緊張してしまうこともあります。
まずは落ち着ける環境を作り、吠えなかった時や早く落ち着けた時をしっかりほめてあげることが大切です。
インターホン吠えを見直すチェックポイント
インターホンに吠える理由を知るためには、どんな時に反応しているのかを観察してみるのがおすすめです。
- 本物のインターホンだけに反応するのか
- テレビや動画のチャイムにも反応するのか
- 来客の声に反応しているのか
- 宅配の人にだけ強く吠えるのか
- 飼い主が玄関へ行く動きに反応しているのか
- 1匹が吠えるともう1匹もつられているのか
- 吠えた後にすぐ落ち着けるのか
何に反応しているのかが分かると、対策もしやすくなります。
音そのものに驚いているのか、来客が苦手なのか、飼い主の動きにつられているのかで、接し方は少し変わります。
インターホンは、犬にとって「誰か来るかも」「家を守らなきゃ」「パパに知らせなきゃ」と感じやすい音です。吠える行動だけでなく、その裏にある気持ちを見てあげたいですね。
まとめ|インターホンに吠えるのは犬なりの理由がある
犬がインターホンに吠えるのは、来客を知らせたい、家族を守りたい、知らない人が不安、突然の音にびっくりしたなど、さまざまな理由があります。
また、テレビや動画の中で鳴るインターホンにも反応するのは、音が本物に似ていて「誰か来たかも」と感じるからです。
犬にとってインターホンは、ただの音ではなく、来客や飼い主の動きと結びついた特別な合図になっていることがあります。
吠える行動だけを見るのではなく、「知らせてくれているのかな」「不安なのかな」「興奮しているのかな」と犬目線で考えてあげることが大切です。
インターホンが鳴っても少しずつ落ち着けるように、飼い主も慌てず、安心できる経験を増やしていきたいですね。











コメント