犬が遠吠えする理由とは?【犬に聞いてみた】
愛犬が突然「ワオーン」と遠吠えすることってありますよね。
救急車やパトカーのサイレンに反応したり、外から聞こえる犬の声に合わせたり、何もないように見える時に急に遠吠えすることもあります。
「寂しいの?」「誰かに返事してるの?」「やめさせた方がいいのかな?」と気になる飼い主さんも多いかもしれません。
実際には、犬が遠吠えする理由には、本能・音への反応・仲間への合図・不安や寂しさなど、いろいろな気持ちが隠れていることがあります。
今回は、我が家のチワワ「ユメ」とポメラニアン「ラム」に、犬が遠吠えする理由を聞いてみました。
犬が遠吠えする理由には、本能的な行動・サイレンなどの音への反応・仲間への合図・不安や寂しさなど、いくつかの意味があります。
特に多いのが、救急車やパトカーのサイレンに反応して遠吠えするケースです。
犬にとってサイレンのように長く伸びる音は、遠くから聞こえる犬の声や仲間の呼びかけのように感じることがあるのかもしれません。
・サイレンや高い音に反応しているから
・仲間に返事をしている気持ちがあるから
・寂しさや不安を感じているから
・飼い主に気づいてほしいから
① サイレンや高い音に反応しているから
犬が遠吠えする理由として多いのが、サイレンや高い音への反応です。
救急車、パトカー、防災無線、楽器、テレビの音など、長く伸びるような音に反応して、犬が遠吠えすることがあります。
これは、犬にとってその音が遠くから聞こえる仲間の声のように感じることがあるためです。
特にサイレンのように「ウー」と伸びる音は、犬の遠吠えに似て聞こえることがあり、思わず返事をするように声を出す子もいます。
② 仲間に返事をしている気持ちがあるから
犬の遠吠えには、仲間とのコミュニケーションという意味もあります。
もともと犬の祖先は、遠くにいる仲間に自分の場所を知らせたり、声でつながったりするために遠吠えをしていたと考えられています。
そのため、外から犬の鳴き声が聞こえた時や、サイレンのような音が聞こえた時に、「こっちにいるよ」「聞こえてるよ」という気持ちで遠吠えすることがあります。
今は家の中で暮らしていても、犬の中にはそうした本能的な反応が残っているのかもしれません。
クンクン鳴きが近くにいる飼い主への小さな合図だとすれば、遠吠えはもっと遠くにいる相手へ届けるための声なのかもしれません。
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遠吠えと同じように、犬が何もない場所や誰もいない方向に向かって吠える行動も、音・気配・不安・警戒心などが関係していることがあります。
③ 寂しさや不安を感じているから
犬によっては、寂しさや不安を感じた時に遠吠えすることがあります。
たとえば、留守番中、家族が出かけたあと、夜にひとりでいる時などに、遠吠えのような声を出すことがあります。
この場合は、単に音に反応しているというより、「誰かに気づいてほしい」「ひとりで不安」という気持ちが関係していることがあります。
特に、普段から飼い主のそばにいることが多い子や、甘えん坊な子は、離れた時に声が出やすい場合があります。
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④ 飼い主に気づいてほしいから
犬は、飼い主の反応をよく見ています。
遠吠えをした時に、飼い主が近づいてきたり、声をかけたり、抱っこしてくれたりすると、犬は「遠吠えすると気づいてもらえる」と覚えることがあります。
そのため、かまってほしい時や注目してほしい時に、遠吠えのような声を出すこともあります。
もちろん、すべての遠吠えが要求というわけではありませんが、鳴いた後に飼い主の方を見ている場合は、何かを伝えようとしている可能性があります。
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遠吠えはやめさせた方がいい?
遠吠えは、犬にとって自然な行動のひとつです。
サイレンが聞こえた時に少し遠吠えする程度で、普段通り元気に過ごしているなら、あまり心配しすぎなくてもよい場合が多いです。
ただし、毎日長時間続く・留守番中にずっと鳴いている・急に遠吠えが増えた・落ち着きがない場合は、不安やストレス、体調の変化が関係していることもあります。
まずは、どんな時に遠吠えするのかを観察して、原因を探してあげることが大切です。
遠吠えをした時は、すぐに叱るよりも「何に反応したのか」「どんな表情だったのか」「その後落ち着いたか」を見てあげることが大切です。サイレンや外の音に一時的に反応しているだけなのか、不安や要求があるのかを分けて考えると分かりやすくなります。
留守番中の遠吠えが気になる時は?
留守番中の遠吠えが気になる場合は、外出中の様子を確認してみるのもひとつの方法です。
出かけた直後だけ鳴いてすぐ寝ているのか、長時間ずっと鳴いているのかで、考え方は変わります。
短時間だけなら、家族が出かけたことへの一時的な反応かもしれません。
一方で、長時間続いている場合は、留守番環境や過ごし方を見直してあげた方がよいこともあります。
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まとめ|犬の遠吠えは「反応」や「気持ち」のサイン
犬が遠吠えするのは、サイレンや高い音に反応している・仲間に返事をしている・寂しさや不安を感じている・飼い主に気づいてほしいなどの理由が考えられます。
少し遠吠えする程度なら、犬にとって自然な行動のひとつです。
ただし、急に増えたり、長時間続いたり、留守番中にずっと鳴いている場合は、愛犬が何かを伝えようとしている可能性もあります。
遠吠えをした時は、鳴き声だけで判断せず、音・場所・時間帯・表情・その後の様子も合わせて見てあげてください。
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