犬は飼い主の言葉をどこまで理解しているの?【犬に聞いてみた】
愛犬に話しかけた時、じっと見つめてきたり、首をかしげたり、しっぽを振ったりすることってありますよね。
「ごはん」「おやつ」「散歩」などの言葉にはすぐ反応するのに、他の言葉にはあまり反応しないこともあります。
「この子、どこまで言葉を理解しているんだろう?」と感じたことがある飼い主さんも多いかもしれません。
実際には、犬は人間の言葉をすべて理解しているわけではありませんが、よく聞く単語・声のトーン・表情・状況を組み合わせて、飼い主の気持ちを読み取っていることがあります。
今回は、我が家のチワワ「ユメ」とポメラニアン「ラム」に、犬は飼い主の言葉をどこまで理解しているのかを聞いてみました。
犬は、人間の会話をそのまま理解しているわけではありません。
ただ、毎日の生活の中でよく聞く言葉や、その時の飼い主の表情、声のトーン、行動の流れを覚えて、「これはこういう意味かも」と感じ取っていることがあります。
・よく聞く単語を覚えているから
・声のトーンを感じ取っているから
・状況や行動をセットで覚えているから
・飼い主の表情や雰囲気を見ているから
① よく聞く単語を覚えているから
犬は、毎日の生活の中でよく聞く単語を覚えていきます。
たとえば、「ごはん」「おやつ」「散歩」「待て」「おいで」などは、犬が反応しやすい言葉です。
何度も同じ場面で聞くことで、その言葉と出来事を結びつけて覚えていると考えられます。
我が家でも、「ごはん」「おやつ」「行く?」のような言葉には反応が早く、言葉そのものというより、そこから起こる楽しいことを覚えているように感じます。
また、自分の名前を覚えている犬も多く、名前を呼ぶと振り向いたり近づいてきたりすることがあります。
これは名前そのものの意味というより、「その音が自分に向けられている」ということを理解しているためだと考えられています。
② 声のトーンを感じ取っているから
犬は、言葉の意味だけでなく、飼い主の声のトーンもよく聞いています。
明るく優しい声で話しかけると安心したり、低く強い声だと少し緊張したりすることがあります。
同じ「おいで」という言葉でも、楽しそうに呼ぶ時と、少し怒ったように呼ぶ時では、犬の反応が変わることがあります。
つまり犬は、言葉そのものだけでなく、声の高さ・強さ・雰囲気から、飼い主の気持ちを感じ取っているのかもしれません。
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③ 状況や行動をセットで覚えているから
犬は、言葉だけを聞いて判断しているわけではありません。
飼い主がリードを持つ、フードの袋を開ける、冷蔵庫に向かう、玄関へ行くなど、まわりの状況もよく見ています。
そのため、犬は「言葉」と「行動」と「その後に起こること」をセットで覚えていることがあります。
たとえば、「散歩」という言葉を聞いた時に反応しているように見えても、実際にはリードを持った動きや、飼い主が外出準備をする様子も一緒に見ている場合があります。
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④ 飼い主の表情や雰囲気を見ているから
犬は、飼い主の表情や雰囲気もよく見ています。
笑っているのか、困っているのか、少し怒っているのかを感じ取って、行動を変えることがあります。
じっと見つめてくる時も、ただ見ているだけではなく、飼い主の気持ちや次の行動を読み取ろうとしているのかもしれません。
犬が言葉を理解しているように見えるのは、単語だけでなく、表情や雰囲気も合わせて見ているからなのかもしれません。
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犬は会話の内容まで理解しているの?
犬は、人間同士の会話の内容をそのまま理解しているわけではありません。
ただし、会話の中に自分が知っている言葉が出てくると、そこに反応することがあります。
たとえば、「あとで散歩に行こうか」と話している時に、「散歩」という言葉だけを聞き取って反応することがあります。
犬にとっては、文章全体を理解しているというより、知っている単語・声の調子・その場の雰囲気を組み合わせて判断しているのかもしれません。
犬は人間の言葉をすべて理解しているわけではありませんが、よく聞く単語や声のトーン、飼い主の表情や行動をよく見ています。言葉だけでなく、その時の状況も合わせて理解していると考えると、愛犬の反応が分かりやすくなります。
言葉を覚えてもらうにはどうしたらいい?
犬に言葉を覚えてもらいたい時は、同じ言葉を同じ場面で使うことが大切です。
たとえば、ごはんの前に毎回「ごはんだよ」、散歩の前に「お散歩行こう」と声をかけると、犬は少しずつ言葉と出来事を結びつけていきます。
また、言葉をかけた後に楽しいことや嬉しいことがあると、犬はその言葉に良いイメージを持ちやすくなります。
反対に、毎回違う言い方をしたり、強い口調ばかりになったりすると、犬が混乱してしまうこともあります。
短く分かりやすい言葉を、やさしい声で繰り返すことが、犬とのコミュニケーションを取りやすくするポイントです。
また、留守番前によく使う言葉や行動も覚えていることがあります。
愛犬がどのように過ごしているのか気になる場合は、ペットカメラなどで確認してみると、新しい発見があるかもしれません。
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まとめ|犬は言葉だけでなく、飼い主の気持ちも見ている
犬は、人間の言葉をすべて理解しているわけではありません。
それでも、よく聞く単語・声のトーン・飼い主の表情・行動の流れを組み合わせて、多くのことを感じ取っています。
「ごはん」「おやつ」「散歩」などに反応するのは、その言葉と嬉しい出来事をセットで覚えているからかもしれません。
愛犬が言葉に反応した時は、「ちゃんと聞いてくれているんだな」と思うと、日々のコミュニケーションがもっと楽しくなります。
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