愛犬手作りごはん

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「愛犬の健康のために!手作りごはんレシピ」

皆さん、こんにちは!今日は愛犬の健康を考えた、手作り犬ごはんのレシピをご紹介します。毎日同じドッグフードを食べている姿を見て、「たまにはおいしそうなごはんを食べさせてあげたいなぁー」でも毎回作るのも大変だし、栄養のバランスも心配。我が家では、市販のフードメインで週に数回手作りごはんを与えています。簡単なごはんですが、喜んで食べてもらえてますので、よく作るレシピをご紹介します。

1.手作りごはんレシピ

【ささみと野菜のスープごはん】

材料

  • ささみ
  • 人参
  • ブロッコリー
  • キャベツ

 

【サツマイモのごはん】

材料

  • ささみ
  • サツマイモ
  • 人参
  • 白菜

 

【ミネストローネ風ごはん】

材料

  • ささみ
  • トマト
  • ジャガイモ
  • ブロッコリー

ささみ、野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切ります。鍋に水を沸騰させ、ささみを入れ火を通します。ささみに火が通ったら取り出し、野菜を入れて柔らかくなるまで茹でます。冷ましてから、ささみと一緒にボウルに盛り付け付けて完成です!

ポイント

1.茹でる際の水の量は少なめ。肉と野菜のエキスが出たゆで汁も一緒に与えたいので。

2.ささみと野菜を一緒に茹でない。長く茹でるとささみが硬くなるため。

3.ささみは茹でるとかたくなるので、沸騰したお湯に火を止めささみを入れて火を通す。

 

2.各食材の栄養素とメリット・デメリット

ささみ

  • 低脂肪で高タンパク質な食材です。犬の筋肉の発達や体重管理に役立ちます。
  • 鉄分やビタミンB群が豊富であり、エネルギー源としても良い選択肢です。
  • 生のまま与えると消化不良を引き起こす可能性があるため、必ず調理してから与えるようにしてください。
  • 骨や脂肪が含まれている場合があるので、処理に注意が必要です。

豚肉

  • 豚肉には良質なタンパク質が含まれています。また、ビタミンB1やビタミンB6も豊富です。
  • 犬にとって美味しいとされ、食欲増進にも役立ちます。
  • 食中毒のリスクがあるため、完全に調理してから与える必要があります。
  • 脂肪分が多いため、過剰摂取すると消化不良や肥満のリスクがあります。

牛肉

  • 牛肉はタンパク質や鉄分、亜鉛が豊富です。これらの栄養素は犬の筋肉や免疫機能をサポートします。
  • 犬にとって美味しいとされ、栄養価が高い食材です。
  • 脂肪分が多い部位もあるため、バランスの取れた食事に組み込むことが重要です。
  • 生のまま与えると細菌感染のリスクがあるため、必ず完全に調理してから与えてください。

  • 魚はオメガ3脂肪酸が豊富であり、犬の皮膚や被毛の健康に良い影響を与えます。
  • 魚に含まれるタンパク質やビタミンDは、骨の発育や強化に役立ちます。
  • 魚の骨には小さな骨が含まれており、誤飲すると窒息や消化器官への損傷の危険があります。魚を与える際は骨を取り除いて与えてください。
  • 魚介類アレルギーを持つ犬もいますので、初めて与える場合は注意が必要です。

キャベツ

  • キャベツにはビタミンCやカルシウム、食物繊維が豊富に含まれています。これらの栄養素は、犬の免疫力を高めるのに役立ちます。
  • 低カロリーであり、消化を助ける効果があります。
  • 摂りすぎるとガスがたまることがあり、消化不良を引き起こす可能性があります。
  • 一部の犬がキャベツにアレルギー反応を示すことがあります。

ニンジン

  • ニンジンにはβカロテンが豊富に含まれており、犬の視力や皮膚の健康維持に役立ちます。
  • ビタミンAやビタミンKも含まれており、免疫力を高める効果があります。
  • 過剰摂取すると消化不良や下痢を引き起こすことがあります。
  • 生のまま与えると消化しにくいため、必ず調理してから与えるようにしましょう。

ブロッコリー

  • ブロッコリーにはビタミンCやカルシウム、鉄分が豊富に含まれています。これらの栄養素は犬の骨や歯の健康を保つのに役立ちます。
  • 抗酸化作用があり、がん予防に効果があるとされています。
  • 摂りすぎると消化不良やガスの発生を引き起こす可能性があります。
  • オキシンという物質が含まれており、大量に摂取すると犬の消化器官に刺激を与える可能性があります。

白菜

  • 低カロリーであり、食物繊維が豊富に含まれています。犬の消化を助け、便秘を緩和する効果があります。
  • ビタミンCやカルシウム、鉄などの栄養素が含まれており、犬の健康維持に役立ちます。
  • あまり消化しにくい場合があり、大量に与えると消化器官に負担をかける可能性があります。
  • 一部の犬が白菜にアレルギー反応を示すことがあります。与える際は注意が必要です。

サツマイモ

  • 甘みがあり、犬にとって美味しいとされる野菜です。ビタミンAやカリウム、食物繊維が豊富に含まれています。
  • 消化吸収が良く、腸の健康維持に役立ちます。
  • 高炭水化物なので、過剰摂取すると肥満のリスクがあります。
  • 皮や芽には毒素が含まれているため、生のまま与える場合は調理が必要です。

ジャガイモ

  • ジャガイモは犬にとって消化しやすい野菜の一つです。ビタミンCやビタミンB6、カルシウムが含まれています。
  • 炭水化物が豊富であり、エネルギー源として利用されます。
  • 生のまま与えると消化不良を引き起こす可能性があります。必ず調理してから与えるようにしましょう。
  • 芽や緑部分には毒素が含まれているため、取り除く必要があります。

トマト

  • トマトにはリコピンが含まれており、抗酸化作用があります。また、ビタミンCやビタミンKも豊富です。
  • がん予防や免疫力向上に役立ちます。
  • トマトにはトマチンという毒素が含まれています。過剰摂取すると消化器官に影響を及ぼす可能性があります。
  • また、トマトの葉や茎にも毒が含まれているため、与える際は果肉のみ与えるようにしましょう。

大根

  • 大根には消化を助ける酵素が含まれており、消化不良やガスの改善に役立ちます。
  • 低カロリーであり、ビタミンCやカリウムも含まれています。
  • 大根に含まれる硫化アリルという物質は、過剰摂取すると消化器官に刺激を与える可能性があります。
  • 生のまま与えると消化しにくいため、必ず調理してから与えるようにしましょう。

キノコ類

  • キノコにはたんぱく質やビタミンB群が豊富に含まれており、犬の健康維持に役立ちます。
  • 抗酸化物質も多く含まれており、がん予防にも効果があります。
  • 一部のキノコには毒性があり、犬にとって致命的な場合があります。絶対に与えてはいけません。
  • 消化器官に負担をかける可能性があります。

3.犬に与えてはいけない野菜・食材

私たちが普段食べている食品の中には、犬にとっては有害なものもあります。犬に与えてはいけない食材について説明し、それぞれの影響について解説します。

1. ネギ類

ネギ類には、オンオール類として知られるアリウム化合物が含まれています。これにはオニオン、ニンニク、ネギ、シャロットなどが含まれます。これらの成分は、犬の赤血球を破壊することがあり、ヘモグロビンを減少させる可能性があります。その結果、貧血や消化器系の問題が発生する場合があります。

2. アボカド

アボカドには、ペルシンという成分が含まれています。この成分は犬にとって有毒であり、消化器系の問題や心臓の問題を引き起こす可能性があります。また、アボカドの種や葉にも同様の有毒成分が含まれているため、十分な注意が必要です。

3. レーズンとブドウ

レーズンやブドウは、犬にとって非常に危険な食品です。これらの食品は、犬に腎不全を引き起こす可能性があるとされています。どの程度の量が安全かは明確にされていませんが、可能な限り犬には与えないようにしましょう。

4. 鶏の骨

一般的には鶏肉自体は犬に与えても安全ですが、鶏の骨は与えてはいけません。鶏の骨は砕けやすく、犬の消化器官に損傷を与える可能性があります。また、鶏の骨が砕けてしまうと、口やのどに刺さる危険性もあります。

5. チョコレート

チョコレートには、テオブロミンという成分が含まれています。この成分は犬にとって有毒であり、神経系や心臓に影響を与える可能性があります。また、摂取量や犬の体重によって影響の程度が異なりますが、可能な限り犬には与えないようにしてください。

これらの食材は、犬の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。誤って食べてしまったり何か不審なことがあれば、すぐに獣医師に相談することをお勧めします。

4.まとめ

今回は、我が家のレシピをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?簡単なごはんですが、うちの子は喜んで食べてくれています。うちでは毎日与えているわけではないので、あまり気にしていませんが、手作りごはんによる愛犬への健康状態や栄養バランスなど心配な方は、一度獣医師と相談してみてください。新しいレシピができたら、またブログを更新していきますので、お楽しみに!

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